HSPは不安になりやすい? 【仙台カウンセリング】
2022/05/29
「生まれてから一度も不安を感じたことがない」
そんな人はきっといないでしょう。
「何とかして不安から逃れたい」と思い
色々なことを考えたり行動したりして生きていく。
「不安との闘いこそが人生」と言ってもいいのかもしれません。
日本人には、精神を安定させるのに寄与する脳内の神経伝達物質の量が不足しやすい遺伝子の人が多く、不安を感じやすいと言われています。
そして「日本人には不安遺伝子をもつ人が65%もいる」といわれ、つまり不安を感じやすいかどうかはある程度生まれつき決まっているということになります。
その中でも、人並外れて大きな不安を感じやすい人たちが”HSP(敏感すぎる人)”です。
すべての人間のおよそ2割(5人に1人)はこの能力をもって生まれたと言われています。
HSPの人たちは危機を予知する「炭鉱のカナリア」とも言われ、その特性を生かして今起きている危機、これから起ころうとしている危機を察知する能力に秀でています。
脳の一部が普通の人以上に活性化している
=脳のある部分の機能が他の人より元気なためにもたらされる気質です。
そのため危険を察知しやすい、HSPでない人が気づかないところまで事細かに感じ取りやすい性質をもつ反面、何でもないときでもリスクがあるかのように脳が感知して、わずかな刺激にも過剰に反応してしまうHSP。
HSP気質をもつ人は非常に生きづらさを訴える人が多いですが、その生きづらいと感じる気質とうまく向き合い、
”HSP気質をもつ自分の良さ”に焦点をあてていくことで、
生きづらいと感じていた人生が
「HSPでない人よりもたくさん幸せを感じられる豊かな人生」
に変えてあげることができます。
HSP特有の危機感知能力が高いことは、決して悪いことではありません。
むしろ素晴らしい能力です。
しかし、これはHSP以外の人たちにも共通して言えることではありますが、
「その不安は本当に必要な不安なのでしょうか?」
「本当の不安の原因は、別のところにあったりするのではないでしょうか?」
次回コラム「不安の原因と将来」に続きます➡➡
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