女性はうつ病になりやすい?②【仙台カウンセリング】
2022/05/27
【③心と体が変化にとまどう妊娠・育児・産後うつ】
妊娠によって様々なホルモンが分泌され女性の体は”母体”へと変化を遂げますが、心が体の変化に追いつけずに、心のバランスを失ってしまうことがあります。
また、母親になる事への様々な不安が募り、妊娠前にはなかった感情が、うつ病を発症する引き金になってしまう可能性は十分にあります。
そして産後には、大量に分泌されていたホルモンが急激に減少し、消耗した体力が回復しないうちに忙しい子育てに追われ、半数くらいの人が軽いうつ状態になる「マタニティブルー」を引き起こしてしまいがちです。
時間の経過と共に軽くなっていくマタニティブルーが時間がたっても良くならず、本格的な産後うつを引き起こしてしまう人も少なくありません。
【④様々な症状がでてくる更年期・高齢期】
更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が減少し、自律神経の働きが乱れて、様々な不定愁訴が現れます。これが更年期障害で、最近では更年期障害に合わせてうつ病になる女性がとても増えています。
不眠・イライラ・不安・気分の落ち込み・記憶力が落ちた・集中力がなくなったなどの更年期障害の精神症状が、うつ病の症状と重なっていることは珍しくありません。
さらに高齢になると、体の自由がきかなくなって外出の機会が減ったり、病気になってしまったり、社会的な役割が少なくなってしまったり、うつ病を発症するリスクが高まります。
男女ともに高齢になるほど自殺死亡率が高くなり、その中にはうつ病によるものがかなり多く含まれます。
何でも「年のせい」と思い込まず「高齢者特有のうつ病かも?」という可能性も頭に入れておくのがいいかもしれません。
うつ病を発症する原因のなかで、いちばん大きいものがストレスです。
日常生活のなかで、誰もが多少なりとも感じているストレスですが、ひとによってはそれをうまく処理できずに心の奥深くに溜め込んでしまい、うつ病を引き起こしてしまうことがあります。
人とつながることは、ストレスに耐える力を育みます
過剰なストレスを受けているとき、親しい人の支えが大きな力になってくれます。
人を支え、支えられる人間関係を築いていくことは、そのままストレスに耐える力を養うことに結びついているのかもしれません。
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