女性はうつ病になりやすい? 【仙台カウンセリング】
2022/05/26
うつ病は、今や誰がかかってもおかしくないごくありふれた病気です。
また、女性に多いことが特徴で、女性の4人~10人に1人は、一生のうちに1回はうつ病にかかると言われています。
女性がうつ病になりやすい理由としては、月経周期や妊娠などで女性ホルモンの変動が激しく、その影響があると考えられます。
さらに昔は産後や更年期など、人生の転機に発症しやすいと言われていましたが、現代では女性の社会進出が進み、家事や育児、介護などの主婦業と、仕事や地域活動など何役も一人でこなす女性は負担が大きくなり、どの年代でもうつ病の発症に繋がると考えられます。
女性のうつ病は、そういった心理社会的な要因と、女性ホルモン分泌などの生物学的な要因が複雑に絡み合って起こるのでしょう。
【①仕事の責任が重く、ゆっくり休めないキャリア期】
働く女性が増加し、重要な仕事を任されたり管理職に就くことも珍しくありません。
特に結婚していて、家庭と仕事の両立をしている人は注意が必要かもしれません。
どちらも手を抜けず完璧を求めるあまり、抑うつ、不安感、怒りなどのうつ病の症状がでてきてしまうこともあります。
職場での「セクハラ」や「パワハラ」が原因でうつ病を発症してしまうことも少なくありません。
【②結婚後の生活環境にうまく適応できない】
現代では結婚しても仕事を続ける女性が多く、夫婦共働きの家庭は珍しくありません。
その場合、家事の負担などが平等であればいいですが女性の負担が多いのが現状で、家庭と仕事の両立に悩む女性がとても増えています。
様々な不満が強くなり満たされない日常が、うつ病を引き起こす原因にもなってしまいます。
また、結婚して仕事をやめ専業主婦になる女性もいます。
家庭に入ることで急に外部との関りがあまりなくなり、社会から取り残される疎外感が増してうつ病を引き起こしてしまうケースもあります。
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