「変わりたいのに変われない」という心理 【仙台カウンセリング】
2022/09/17
「自分を変えたい」と思う人はたくさんいます。
しかしそう簡単に自分を変えることは出来ないのが現実です。
なぜなら「思い通りの自分」「なりたい自分」に変わろうとすると、現状を維持しようとする力「無意識の抵抗」が生まれるからです。
自分の意志で変わろうとしているのに、そう思う気持ちと同じところから抵抗が生まれ、そして変わろうという思いが強ければ強いほど「無意識の抵抗」も強くなるのです。
「今のままがいい」という心の壁があります。
たとえば心理的なお悩みを抱えてカウンセリングに通っている人が「あと1、2回カウンセリングをすれば治りそうですね」とカウンセラーに言われた途端、カウンセリングに来なくなってしまう、中断してしまうといったことがあります。
理由は頭が痛い、具合が悪くなったなど様々ですが、根本的な原因は「無意識の抵抗」なのです。
健康になった自分は嫌だ、病気でいたいという「欲求」から、カウンセリングを中断してしまいます。
このような人は、自分が病人である状態に何らかの”メリット”を感じています。
会社や学校に行かなくてもいいとか、みんなに心配してもらえるとか、病気でいる方が好都合だと無意識に思っているのです。
何かを変えたい、こうありたいと望んでいるとき、それが実現できそうなのにできないとしたら、”無意識の中に何らかの心理的抵抗”があることを自覚してください。
あなたが本当に心から欲しているものは何ですか?
夢をかなえたい。自分を変えたい。
誰もが一度は思うことですが、そのためにいちばん大切なのは「自分の夢をはっきりさせること」です。
「どんな自分になりたいのか?」
「どんな将来にしたいのか?」
「どんな心の状態でありたいのか?」
自分を変えたい、将来の不安と向き合いたい人ほど、物質面においても精神面においても「自分が本当に心から欲しているものは何なのか?」を一度じっくり考えてみることで、欲しい未来が手に入る「一歩目」に繋がるのかもしれません。
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