発達障害の相談と就労支援【仙台カウンセリング】
2022/09/02
発達障害の人は高いスキルを持っていても、仕事に就いてみると「働きづらさ」を感じる事が多く、本来の力を十分に発揮出来ないまま離職してしまうことが多くあります。
その背景には、仕事以外のスキルの問題が考えられます。
①簡単な作業が出来なかった
②自分の能力では手に負えなかった
③仕事の技術面で追いつかなかった
④仕事が遅くて向かなかった
⑤人よりも時間がかかった
⑥仕事のレベルアップが出来なかった
⑦自分には合わない仕事だった
⑧自分のペースで働けなかった
⑨仕事がつまらない
⑩ストレスと体力的に続かなかった
⑪期待に応えたくて頑張ったが疲れた
⑫人間関係で問題を抱えた
⑬自分の発達障害について会社側の理解がなかった
⑭普通の感覚を強制され、精神的ダメージを受けた
⑮「発達障害など関係ない、努力で直せ」と言われた
⑯いじめを受けた
⑰人間関係の難しさにパニックになった
⑱いじめや無視などをされた
離職の理由として多いのがそれらの問題です。
仕事自体よりもコミュニケーション能力やスケジュール管理をする力の不足、人間関係などの理由による場合が多くなっています。
仕事そのものをこなすための「ハードスキル」だけでなく人間関係や日常生活に必要な「ソフトスキル」を整えていくことも発達障害の人にとっては大切になってきます。
【発達障害の人が企業などへの就職や再就職を目指す場合に利用できる主な相談先として】
①医療機関(発達障害の診断を受けられる)
②ハローワーク(一般的な就労支援、障害のある人への就労支援、専門的な支援機関を紹介してもらえる)
③発達障害支援センター・地域障碍者支援センター
(就労支援機関などを紹介してもらえる)
④障害者就業・生活支援センター
(就労と生活の総合的な支援プログラムを実施)
⑤就労支援機関
(自分で選んだ就労支援機関に相談し、支援を受ける)
一言に「就労支援機関」といっても、民間企業やNPO法人が運営するものなど、内容も様々です。
まずは支援センターなどでどこの就労支援機関を利用するのが相性がいいか、相談してみるのがいいのかもしれませんね。
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