人間関係も家族関係も良好に　【仙台カウンセリング】

人との関わりは「ないと寂しい」のに「あると面倒」であるものです。

人が「話したい」理由の半分以上は、気持ちの交流です。

もし、自分の気持ちが分からなくなってしまっていたらうまく話せないし、反対に話し上手な人は、自分の気持ちをよく分かっている人です。

相手と仲良くなりたい、そんな自分の気持ちを分かってもらいたいと思ったら、自分のありのままの気持ちが伝わるような話し方をする必要があります。

ありのままの気持ちですからプラスの感情ばかりではなく

マイナスの感情も表現することが、人と親しくなる要です。

イヤなことをことをイヤと言うのも、とても大切なことです。

ただ、「気持ちを伝えること」と「相手に感情をぶつけること」とは違います。

では人間関係や家族関係を良好にしていくためにはどうしたらいいのでしょうか？

自分の言いたいことや自分の気持ちを素直に言えて、同時に相手の話に耳を傾け、相手の考えや気持ちを分かろうとすること＝「アサーティブ」な人になりましょう。

「アサーティブ」な人は、相手のことも自分のことも大切にして良い関係を作ろうとします。

たとえば夫婦、家族関係においても価値観や性格が違うのは当たり前で、ストレスが溜まったりすれ違ったりするのも当たり前かもしれません。

「どうして私の気持ちを分かってくれないの！」

となってしまいそうですが、どんなに親しい間柄でも

話さなければ分からないことの方が多いのです。

人間関係や家族関係のトラブル解決への３ステップとして

①状況を客観的に描写する

②自分の気持ちを言葉にする

③具体的な提案をいくつか提示する

この３つがセットになっていることが重要です。

相手の気持ちにも配慮しながら、自分の気持ちもオープンにして伝え良好な人間関係、家族関係を築いていきましょう。