承認欲求と人間関係② 【仙台 カウンセリング】
2023/03/19
前回の記事に続いて、強い承認欲求からくる苦しみや人間関係のこじれを無くしていくにはどうしたらいいのでしょうか?
『承認欲求による苦しみやとらわれ』に陥るのは『認知された期待』と『自己効力感』のギャップが大きいときです。
つまり周りからの期待を強く実感しているものの、それに応える自信がないときです。『期待と自信のギャップ』と覚えるのが分かりやすいかもしれません。
『承認欲求による苦しみやとらわれ』から解放されて、人間関係のこじれなどを無くしていくには、『周りから認知された期待を下げること』と『自己効力感(自信)』を高めることです。
自己効力感、つまり『やれば出来る』という自信をつけていくのにいちばん大切 なのは『成功体験』です。
この成功体験は大きなもの、特別なものである必要はありません。
むしろ『ただ今日やると決めた小さなこと』『頑張らなくても取り組めること』くらいで大丈夫です。
いちばん大切なのは『小さな成功体験の積み重ね』です。
それが無意識のうちに自分の自信となって積み重なり、プレッシャーに打ち勝てる、承認欲求にとらわれない自分が生まれます。
そして必要以上の周りからの期待を下げるためには、『自分の弱みを見せること』です。
『自己開示をすること』には期待の重荷をおろして、承認欲求による苦しみやとらわれから解放される効果があります。
弱みを見せると恐れを抱かなくてもよくなるので、強くなります。
承認欲求による苦しみや人間関係のこじれ、心理的な負担を取り除くためにはまず『弱みを見せて自己開示をすること』が第一歩かもしれません。
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