スマホうつ　【仙台カウンセリング】

最近こんなことを感じて居ませんか？

・理由もなく落ち込むことがある

・何だかイライラすることが多い

・集中できない

・頭がボーっとする

・何に対してもやる気がでない

・いつも眠くて体がだるい

もしかしたらそれは「スマホうつ」かもしれません。

生活に支障が出るほどスマホにのめり込んでしまう「スマホ依存症」が最近指摘されています。

依存症とは一般に、ある物事に依存し、それがないと身体的・精神的な平常を保てなくなる状態のことを言います。

たとえば精神的に作用する物質(薬物やアルコールなど)の摂取や、快感や高揚感を伴う特定の行為(ギャンブルなど)を繰り返し行うことで、それらの刺激を求める欲求が生じ、その刺激がないと不快や不安を感じて、他のことを犠牲にしてでもその行為に夢中になってしまい、日常生活に支障が出る状態がまさにそれです。

電車の中や順番待ち時間など、ちょっとしたヒマや空き時間があればすぐにスマホをいじってしまう方は要注意です。

これは外部からの情報によって、常に大脳を刺激されていないと精神的に落ち着かず、イライラしてしまう状態に陥っている証拠です。

すでに精神的な影響が出始めていることになります。

厚生労働省の調査によると、うつ病患者調査とパソコン普及率を照らし合わせみると、パソコン普及率が５０％を超えた2000年頃からうつ病患者さんが急増しています。

以前は「５大疾病」のなかで最も多かったガン患者数の推移がほぼ横ばいなのに対し、うつ病を含む精神疾患患者数は2000年頃からガン患者数を抜いて急増し、1.5倍以上にも増えています。

この現状は、スマホやパソコンによる「IT猫背」が原因の一つであることが多いと言われています。

”まずは暇つぶしのスマホを控えてみましょう”

普段あまり気にしていない周りのことに目を向けて、人やもの、建物、自然などいろいろと観察してみるのはどうでしょうか。

今まで気づかなかった面白いことが見つかったり、時間の感覚を紛らわすための刺激とはことなるクリエイティブな刺激が、あなたの脳を活性化してくれるはずです。

「空き時間」があるということは「心の余裕」があるということです。

空き時間のときくらいは、目と脳を休ませてあげられるように、心がけてみましょう。